というわけでトークイベントに赴きます。
場所は展示会場の下のフロア「カフェ・アドレス」。

参加に際してはムー展とコラボしているメニューを頼むこと。
「ビッグフットのハンバーグプレート」を頼むとノベルティのロゴ入りスプーンがもらえるよ。
「曲げるのは超能力でお願いします」の注意書きから「笛座輪芸」(ながいけん氏)を思い出すローディスト。
並木伸一郎先生、三上編集長ご登場。ご挨拶の後、早速トークの開始です。
40周年記念と銘打っているけれど、実は次号にて40年目に入る、とのこと。
創刊当時は電電公社勤務だったという並木先生、よく休んでは事件現場に取材に向かわれたとのお話。
この頃はUFO事件が多く発生していたそう。
また、展示されていたビッグフットの足型は並木先生の私物で、ビッグフット目撃地で売っていたものを購入されたものであるとのこと(15個くらい購入)。
足跡の地点で採取されたビッグフットの体毛とされるものも入手、うち2本は霊長類研究所に持ち込んだ結果、
「化学繊維である」
との結果が返ってきたそう。
(化繊なので)キューティクルがなかったという結果を聞いた三上編集長が
「ビッグフットの体毛にはキューティクルが無いってことですか?!」
と瞬間的にボケを返す辺りはさすが。
別の分析にまわした体毛は化繊ではなかったというお話もあり、結局のところアメリカ人はいい加減だな、という結論に至る。
●ロズウェル事件について。
並木先生のライフワークであるとのこと。
・ブルーブックではロズウェル事件を扱っていない。
・墜落現場と言われるものが4箇所ある(うち一つは明らかにフェイク)。
・訂正後に出された「気球の残骸」は焦げ臭かった。あわてて捏造して燃やした?
●印象的なUFO事件として、山形県の水田で発生したソーサーネスト事件。
・葦が円形に倒れていた。
・水が2トンくらい減っていた(何かが水を吸い上げた?)。
・近くの小屋に泊まっていた人の証言で、「20:00ころテレビの画像が乱れて、見られなくなった」。
という、UFOそのものは目撃されていないUFO事件(近くでは目撃報告があるみたいだけど)。
●有明のUFO
海苔の養殖業(皇室献上品の高級海苔を扱う)の夫婦のところに現れるUFO。
「海苔の養殖方法(培養液?)がエイリアンの目的か」と三上編集長。
●今後のムーで扱うものは?
並木先生:ペルーの「マリア」。人類とは異なる形状のミイラの件は興味深い。
三上編集長:これまでやって来なかったファンイベントのようなものをやりたい。「ムー倶楽部」。
他にも、会場の方からの質疑応答もたいへんに面白うございました。
・サンマを焼いているときにUFOが…
・アロハシャツのグレイ…
・酔うと発揮される霊能力…
・本当に飛んでくるブラックヘリ…
いや、面白い展示&イベントでした。
またこういう機会があるとうれしいのですが。