マルシェ・ド・ノエルに行って来ました

神楽坂にあるフランス語学校、アンスティチュ・フランセ東京さんのマルシェ・ド・ノエルに行って来ました。
というわけで、その感想を。

唐突だが、フランス語で「UFO」にあたる語を調べてみたところ、「OVNI」という語があることがわかった。
「Objet Volant Non Identifie」の略称なのだが、この言葉で検索すると、パリで1979年から発行されている、無料日本語タブロイド紙がヒットする。
たまたま、同じ語になった?
いや、本当に未確認飛行物体という意味で紙名を付けている様なのだ。理由までは残念ながら調べられなかったけど。

アンスティチュ・フランセ東京の催しは何といっても美味しいことが特長だ。
それはもう、ファンロードの編集長「イニシャルビスケットのK」さんが来られるくらいだ(後でtwitterで知った)。

ホットワイン(柑橘類が煮出されていて、スパイシーで温まる)、トリュフ(チョコレートの方。カルバドスで香り付け!)、ワッフル(甘さ控えめ、バターと塩で味付け)、キッシュ(重量は重いが食感は軽やか)などなど。
いずれも美味しい。

まずはホットワインを飲みながらテーブルに着くと、隣でやっている古本市(チャリティバザールだそうだ)のダンボールが気になる。
覗き込むと「ニューサイエンスと気の科学」を見つけてしまった。これも書縁だろうと購入する。

ひとしきり美味しい物を堪能した後は、図書室へ向かう。
フランス語が読めるわけではないので、和書やバンデシネを楽しむのだが、それ以外にもここは書棚そのものが素敵なのであった。
天井まで届く木製の書棚にははしごをかけるバーまで付いており、憧れの的となっているのだ。
もっとも、例え我が家にこの書棚を装備できたとしても、はしごのスペースまで本が侵食していくことになるので、思い描いていた美しい書斎とはかけ離れた物になってしまうのだろうけれども。

今回も美味しく楽しい催しでした。フランス語わからなくても楽しめるよ!わかった方がより楽しいのだろうけど…。