毎年この時期になるとジャック・オ・フロストのことを考える。
寒いのが苦手なので、擬人化された寒気の象徴に恨み言をぶつけたいという単にそれだけの理由ではあるが。
調べてみると、ジャック・オ・フロストは北欧神話の巨人、またはフィンランド王であるフォルニョートと起源を同じにするという話もあり、またそのフォルニョートはフォルネウスのことであるとする説がある。
王様だったり地獄の大侯爵だったりするとは、ジャックは随分大物だったのだな。
ちなみにジャック・オ・フロストは「笑いながら人を氷漬けにする」という特異な殺害方法を持っているそうで、なるほど、だからヒーホー君は満面の笑顔でいるわけだ。
調べてみて思ったのだが、雪・氷の妖精、妖怪という存在は海外ではあまり種類が多くないようだ(正直なところジャック・オ・フロストしか発見できなかった)。
日本では雪女、雪入道、雪爺、雪婆、雪ん子、などなどいっぱいヒットする。
今回、「雪男」の伝承が日本にあることを初めて知った。
現在の「雪男」という言葉からイメージされるUMA的なものとは異なり、妖怪、精霊の類ではないだろうか(UMAの雪男は冷気を操ったりしないし)。
最近入手した雪系のアイテムはコレ。

売切れ必至(先日の青山ファーマーズマーケットの日本酒フェアでは売り切れで買えなかった)なので、行きつけの酒屋に入荷するや否や速攻ゲットして参りましたが、やはり美味しゅうございました。
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