(もう引越しはしたくないから)終の棲家を求めて探し回った日々。複数の不動産屋と共に一年近い時間を費やして家探しに奔走したあの頃も、今となっては良い思い出(もう引っ越さなくても良いから)。
幾十もの家を見て回ったのは楽しい経験だった。特徴的なものをピックアップしてみよう。
①クリエイターさんがお住まいの家
和室メインの結構な広さのある家。ただ、複数ある和室は全てフィギアで埋め尽くされていて、さすが、と思ったものだ。フィギア込みでの購入を持ちかけられないか考えるも家人に反対される。
②建屋そのものにはあまり特徴はないものの、庭が素晴らしい家
広大な庭に、趣味良く整えられた木々が生い茂っている。これなら一日中見ていても飽きないだろう。手入れの手間も心配は無い。だって隣のお庭だもの。
③地下にお風呂とトイレのある家
結構深い地下だったので、「下水管はこんなに深いところに通っているのですか?」と不動産屋に問うと、「ポンプで強制排水しています」とのこと。停電になったらどうなるんだろう?ポンプ故障時に逆流とか地獄のような想像をしてしまい、却下。
④So Cute!
可愛らしい外観の通り、内部もキュートな仕上がりの家。3階に至っては立っての移動が事実上不可能なほど天井が低く、這いずって移動するのが最も楽という状態。寝室には天窓が備えてあり、夜空を間近に感じながら眠れそう(天井低いから)。多分この開閉可能な天窓周辺から劣化が始まると思われる。遠からず雨漏りするぞ、ここから。
⑤ゲーテッド・タウン
アメリカなどで見られる、住宅地の周囲を塀で囲み住民以外の侵入を阻む集落が、日本にもあるとは思わなかった。それこそ米軍用住宅地くらいだろうと思っていたのに。
どんなハイソな方々がお住まいなのだろうと思いつつ内覧。ゲートを通過して日当たりの良い遊歩道を進んでいくと、設置してあるベンチの背もたれが全て蹴り割られている。ハイソな住民に嫉妬したゲート外からの侵入者による犯行だろうか。
巨大立体駐車場に至るお洒落な自動車道の路面が異様にベコベコになっている。「重量車は通れません」と看板に書いてあるが、あそこにある車は2.5トンくらいあるはずですよ?
このゲートは住人を閉じ込めておく用途のものではないか。
⑥ホームエレベータ
3階建ての剛健な一軒家。ホームエレベータが備えられ、故障・停電時のためにエレベータ内に緊急電話機まで設置されている。もちろん、そんな時に備えた通常の階段も付けられているよ。何故か屋外に非常階段風にだけどね。台風で停電したときは濡れながら各階を移動するんだろうなあ。嫌だなあ。
他にもあるのだけれど、今回はこのあたりで。