特筆すべきはこの1年で約4kgほど体重が落ちていたことだ
(家に体重計が無いので1年ごとの体重しか分からない)。
この半年間殆ど昼食をとっていないことが原因だろうことは間違いない。
仕事がストレスフルになると食べるのが面倒になるのだ。
まして食事のために外出するなど真っ平、ということになる。
この3年間は面倒ながらも取りあえずはカロリーを摂取せねばと考え、一週間分のカップめん(2~3種類のカップ焼きそば)を100円ショップで購入し来る日も来る日も食べ続ける生活を送っていた。
そうこうするうち、アレルギーの症状が極めて悪化してきた風なので、面倒を押して体に悪いものを摂取するくらいなら昼食など食べなければ良いじゃない、という結論に至った。
とは言え、たんぱく質が不足すると即座に風邪をひく体質に加え、空腹が昂進することで仕事の能率が低下する可能性もある。
そこでプロテインを試してみることにした。ダイエット用プロテインである。
ボディラインを気にするおしゃれ志向の方々が嗜む品である。
まさか自分がこのような健康食品を買う日が来ようとは思わなかった。
何故ダイエット用なのか(太りたい人用ではなく)。
それはダイエット用ならば生存するために必要な栄養素を網羅してくれているのではと期待したからである。太りたい人用プロテインならば、これの他に普通の食生活をすることが前提とされているはずだが、
ダイエット用ならこれだけ摂取してればそう簡単に健康を害さないように作っている、はずだ、と思う。
空腹をまぎらわす成分も入っているとのことで、この点でもストレスの軽減が見込める。
一日二食の生活を続けるとメリットとデメリットがうっすらと把握されるようになった。
メリット
・お金が減らない。一日に一回も財布を取り出さない生活。
・就業中に(あまり)眠くならない。昼食を食べている頃は猛烈な眠気に襲われることがあった。
そのためコーヒーをがぶ飲みしていたのだが、それが不要になった。
余談だが尿管結石を発症したのはコーヒーをがぶ飲みする生活が定着してしばらくしてからだったなあ。
・あまり腹を壊さなくなった。コーヒー摂取量の減少と関連するかも。
デメリット
・風邪をひきやすくなった。1年に1~2度だった風邪の罹患頻度が、3ヶ月に1度くらいに上昇した。プロテインの摂取量が足りないのか?
・酒に弱くなった。ような気がする。肝機能の低下か?(←血液検査の結果、肝機能に軽度の異常が見られた。アルコール、タバコ以外の原因として「絶食」が挙げてあった…)
現在BMIが19ちょうど。一年前は20ほどだった。統計資料を調べてみると、BMI19というのはそろそろ死亡率が上がり始める数値らしい。21~27がもっとも死亡率が低い数値で、だが27を超える群の死亡率増加に比較して、21未満の群の死亡率増加曲線は急な弧を描いている。
適正BMIを割り込み続けると、人は簡単に死んでしまいそうだ。
面倒くささのあまり寿命を縮めるというのも自分らしくて悪くないと思うのだが、空腹に耐えたばかりに早死にする、と捉えると本当にばかばかしい感じがする。
ので、今日は久しぶりに外で昼食をとって来た。ああ、眠くてたまらない…。