東京国立博物館 マジカル・アジア 「呪いのパワーを探す旅」その2
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馬や駱駝の美しい唐三彩の像に混じって「想像上の存在」鎮墓獣が並んでいる。
この「想像上の存在」という言葉はなるべく使いたくない、とは学芸員さんのお言葉。
想像上の、というのは現代人の感覚である。当時のその場所に暮らしていた人が「想像上の存在」と捉えていたかはまた別のお話。
かといって「実在する」と信じていたかもまた別のお話であるようだ。
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