東京国立博物館 マジカル・アジア 「不思議なマネーを探す旅」その2

昨日の続きです。 続いては揺銭樹(ようせんじゅ)。 「金のなる木ですね。」 青銅製の樹形で、葉の部分には銭貨、神仙、龍、鳳凰といった吉祥がかたどられている。 天辺にも鳳凰のような鳥がいて、玉か何か、光る珠を咥えている。 学芸員さんのお話では 貨幣を鋳造する時に、型を外すと銭貨がつながっている状態から着想を得たのかも、 ということだった。 なるほど、プラモデルの、ランナーに…

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東京国立博物館 マジカル・アジア 「不思議なマネーを探す旅」その1

瞳孔が開いた目でやって参りました。 マジカル・アジア「不思議なマネーを探す旅」。 3連休前の金曜日とはいえ平日の夕方、どれくらいの人数が参加するのだろうと思っていたが、いや、前回参加した日曜日の午後とあまり変わらない人数ではあるまいか。 人気があるなあ、マジカル・アジア。 まずは5室からスタート。中国の明器(墓に入れる、死者の生活を支える家財の模型)のコーナーから。 羊磚(…

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瞳孔散大

忘れていた。職場の健康診断で眼底検査に異常あり、との所見があったのだった。 忙しさにかまけて放置しているうちに本当に忘れてしまっていた。 疑われる病名は「老人性黄斑変性」。嫌な病名だな。別名を「加齢黄斑変性」というらしいがおんなじだ、嫌さ加減が。 というわけで、眼科に予約をとって精密検査を受けに行くことになった。 予約の際に、「瞳孔を開く薬を使いますので、その後5時間くらい影…

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