単分子
ラリー・ニーヴンの小説を読んでいると、単分子のアイテムがよく登場する。大きなものだと宇宙船の外殻が単分子だった、という設定の話(「中性子星」)がある(反物質以外では破壊不能、という触れ込みだが、対消滅では外殻がバラバラになるだけではすまないと思われるのだが、どうか)。
また、小さいものでは単分子ワイヤーがある。上着の一番上のボタンと一番下のボタンがこのワイヤーでつながれていて、緊急時にはワイヤ…
怖い話、不思議な話、民話、都市伝説など日常生活には何の役にも立たないお話をしていきます