『日本現代怪異事典』トークショウ&サイン会に参加してまいりました

2018/03/11 20:49
実際はトークショーだけの参加ですが(Amazonで予約可能になった瞬間に予約して買ってしまったので)。 会場は秋葉原 書泉ブックタワー9階。ブックタワーはよく通っているのだがイベントスペースには初めて入る。 アイドル写真集コーナーの前で待機というのは、待っている側も、そのコーナーに買いに来た側も気まずいのではないかというのは余計な心配だろう。 司会の方の紹介を受けて、『日本現代怪異事典』著者 朝里樹先生、國學院大學准教授 飯倉義之先生のご登場。 まずは、オ..

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幻獣神話展IVから思いを馳せる宇宙怪談大会

2017/08/16 21:53
昨年に引き続き今年も行ってみよう。今年は会場が地下なのだな。有楽町の交通会館という点は同じだけれど。 今回もすばらしい質と量。立体作品も多く、可動ギミックがあったりするので会場で実物を見ないともったいない。 スクリーミング・マッド・ジョージ氏は今回も在廊され、気さくに作品を紹介してくださる。 前回は悪夢のような世界を提示されていたが、今回の作品は一見静謐な、と言っても良い感じの彫刻である。 回転する彫刻を覗き穴から見る(単眼視)ことで、まるで彫刻がモーフィング..

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オーパーツ的少年少女

2016/12/30 03:09
最近は仕事が忙しく、帰りは終電かそれに近いものばかりになる。こんなに遅いと見かけないのだが、もう少し早い時間(22時から23時台)の電車で見かけてギョッとする存在がいる。 明らかに小学生と思われる少年少女が単独(家族と一緒ではなく)で電車に乗っているケースである。昔(私がその年代であったころ)なら下手すると起きているだけで叱られる時間帯なのだが…。 このギョッとする感覚は、そこに存在するはずのないモノを見た、という感覚に近い。無論、塾などの理由があってその時間の電車に乗っ..

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すれちがいざまに

2016/12/03 18:13
何十年も昔の話になるが、夜道で怖い思いをしたことがある。 終電を降り、暗い路地をとぼとぼと自宅へ向かって歩いていると、向こうから女性の二人連れが歩いてきた。 邪魔にならないように道の反対側ぎりぎりまで寄って歩いているとすれ違いざまにこんな言葉が聞こえてきた。 「私、絶対宇宙人にさらわれたことあるんだってば!」 ヒィっと思いながらも聞き耳を立てたがそれ以上は聞き取れなかった。 追いかけてインタビューするわけにも行かないし。 結局その発言が何だったのかわか..

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家電怪談

2016/10/17 23:21
IoT(Internet of Things)という言葉ができて15年以上が経過し、世の中への定着も進んだと思われる(前身とも言うべき「ユビキタス」という語はもう聞かれない)。だが、現在(といってもここ数年の話だが)IoTの技術によってネットに接続された家電が、人を攻撃し始めている。 といっても今のところ、家電から企業・個人宛にスパムメールやフィッシングメールが送られるくらいで、外部から操作された電子レンジが人めがけてマイクロウェーブを照射するような事態は報告されていない。..

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便利な終末論

2016/10/15 18:22
阪神淡路大震災で被災した外国人の方の話を、内田樹氏の本で読んだことがある。大きな揺れの後、外を見ると瓦礫の山と立ち上る黒煙のみが見え、その人は思ったのだった。 「ああ、審判の日が訪れたのだな」 なるほど、地震の経験が少なく、かつ「いつか終末が訪れる」という文化の中で育った人が被災した場合、この結論にたどり着いてしまうのも無理はない、と思う。内田氏も指摘されている通り、そのようなオールマイティな終末論は危険ではあるのだけれど。 だが、いつか超常的な終わりが来る、という..

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