デスマも終盤(希望的観測)、ここが踏ん張りどころ、という時期にはたいてい何かが起こると思っておいた方が良い。

というわけで、はい、怪我をしました。

通院するほどの傷ではないのだけれど、そこそこ深く、またやや広範囲だったので治りが遅いのが困った。
ちなみに負傷部位は膝。歩行には影響がない(痛いけど)ので、業務には支障が出なかったのはありがたかった。
何年か前に右手の指二本を骨折したときはキー入力は遅くなるわ、文字は書けないわ(無理して左手で書いていた)で仕事の効率ががた落ちだったからなあ。

何日経っても滲出液が止まらず、絆創膏を透過する始末。
キズパワーパッドという選択肢もあったのではないかと思うも、後の祭り。あれは怪我をしたらすぐ貼るものであるそうだ。
軟膏を塗ってこまめに絆創膏を取り替えて、を繰り返し、ようやく傷口が盛り上がってきた。
痛みも和らいできたので、なまった体を再起動せんと久し振りに站椿をやってみた。傷は痛くない。しかし筋肉が痛い。足ががくがくする。
…なまりきっている。怪我では歩行に支障が出なかったのにその後の筋肉痛で歩きづらくなるとは情けない。

腹立ち紛れにちょっと長めに站椿をした後,八段錦(我流)もやってみる。
体前屈の動きで指が床に触れ…る。ぎりぎり。

情けない。少し前は手のひらとは言わないまでも拳の前面が床についたというのに。
いや、少し前っていつだろう。
前回がいつか忘れてしまうほど長い期間、鍛錬を怠っていたのか。

それだけなまっていれば怪我もするか。