冬の寒さや天候を擬人化した存在として、ジャック・オ・フロストがある。
初めてこの言葉を知ったのは、O・ヘンリの短編集だったように思う。訳注として「冬の擬人化表現」と記されていたと記憶している。
その時は「西洋版冬将軍みたいなものか」と思ったのだが、冬将軍はシベリア寒気団由来であった。それより何より冬将軍というのは英国記者の使った「general frost」の訳語であるそうだ。
まあ、今ではジャック・オ・フロストといえば「ヒーホー君」と反射的に出てくるほど生活に浸透しているけれど(メガテンファンに限るが)。
さて、こんな話を書いているのは寒いからなのではあるが、今こうしている現在(家の中)も寒いのである。
どういうことかというと、猫様にPC前の座椅子を占拠されてしまったからである。
無理やりPC前に体をねじ込んでこの文章を打っているのだが、コタツには入れていないし姿勢には無理があるしでもう限界である。
手がかじかんで言うことを聞かないのでこの辺でギブアップ。