地震警報の思い出

地震の多い地域で育った。
その割に地元で震度4以上を経験したのは2回しかないけど。

小学生だった頃の記憶に、大地震警報が発令されとても怯えた、というものがある。
下校中に市の広報無線から、
「ただいま、東海地方に地震警戒宣言が発せられました」
と衝撃的な放送があり、血相変えて家まで走った、という記憶である。

その直前に、通学路脇の川の上を旋回する鳥の大集団を見ており、
何か不吉な気持ちになっていたので、
「うわぁぁぁやっぱりぃぃぃぃぃ!」とか思いながら
駆けて帰ったのだった。

ぐるぐる回る鳥の群れを見ている最中に、
近所の住人と思われるおばさんが
「あれ、何だろうねぇ~」
と言いながら気味悪げにしていたことを思い出す。

今思うと、あのおばさんが宏観異常現象として
通報したのかも知れない。

結局その後大地震が来るわけでもなく
大した騒ぎにもならずに立ち消えになってしまったので、
自分としてもあれは本当にあったことなのだろうかと
疑問に思うことがある。

この一件って検索しても見つからないんだよな…。

何だったんだろう。