金縛り 2016年08月28日 健康 睡眠 不思議 妖怪 睡眠をうまく取れないことは以前に書いた。睡眠が下手なことと無関係ではないだろうが、金縛りに会うことがある。 初めて金縛りに会ったのはまだ小学生の時だった。幻視や幻聴も発生し、それは怖い思いをしたものだった。瞼すら動かせないというのに、金色のまぶしい光がちらつく中、耳元で「悪い子はいないかーっ!」というナマハゲめいた怒鳴り声が聞こえたのだった。 アイエエ、ナマハゲ?ナマハゲナンデ? …続きを読む
視力補正 2016年08月27日 暮らし コミック 健康 目が悪い。子供の頃は優秀な視力を誇っていたのだが、後に暗い部屋で本を読んでいたらてきめんに視力が落ちた。読書環境は大事だ。 というわけで眼鏡をかけている。コンタクトレンズではない。コンタクトレンズは個人的に人類の手に余るものと考えている。 まず、眼に異物を接触させるというのが障壁だ。ちょっと触れただけでも痛いのに、ずっと眼にあてっ放しという状況は不自然だろう。最近は長時間装着用のコンタクトレ…続きを読む
器怪-付喪神 2016年08月26日 妖怪 民俗・考古学 IT 不思議 付喪神(つくもがみ)というモノがいる。長い年月を経た器物が意識を持ち、怪異をなすという存在である。動物が年経て変化したモノは「経立(ふったち)」といい、人をさらったりするらしい。 長い年月を過ごすことで通力を得るというのは同じなのだが、やはり興味深いのは、もともとは意識など持たない存在であった器物が自我に目覚める付喪神である。 だが、このような何でもない物体が後に意識をもつなどという…続きを読む